レトロな商店街がかつての人出に!和歌山七曲市場

昭和32年から続く和歌山の商店街、七曲市場。オープンだった7月に合わせて、7月3日に「昭和レトロ BACK TO THE 七曲市場」が開催されました。

食料品店や鮮魚、青果、精肉店、飲食店などが軒を連ねる七曲市場ですが、設立した昭和をテーマに、普段からあるお店に加えて、移動式やテーブルでの出店も行われ、朝から多くの人が訪れました。

私はまる彦さんの熊野牛すき焼きコロッケとミンチカツ、それとラムネや焼き鳥をいただきました。熊野牛は本当に甘味がありますね(下のリンクはMeat Factoryさんより)。

梅酒づくりを和歌山の酒造会社で

ブランド梅の南高梅を使用した梅づくり体験!

梅の収穫量日本一の和歌山。この時期になると梅干しや梅酒に使う青梅がスーパーの店頭に並び、その隣には氷砂糖や貯蔵瓶、ホワイトリカーも置かれます。

和歌山1年目の去年は梅酒漬けができなかったので、今年はぜひチャレンジしたい!

そんな複雑なものではないのでしょうが、せっかく最初の梅酒づくりなのでもうイベントにすることにしました。

そこで今回お邪魔したのは海南市にある中野BCさんです。もともと酒造だけを行っていた会社ですが、その後の合併で現在は和歌山の農産物を生かしたヘルスケアやうめ果汁を専門にした部門があり、また観光部門も作られています。

梅酒と梅シロップの漬け込み体験は1年中開かれています。ただ、梅酒の漬け込み体験は梅が旬のこの時期は冷凍保存されたものではなく、収穫されたばかりの南高梅を出していただけます。

酒蔵だけを見学するツアーもありますよ。

さて、私の他に4グループご一緒させていただいた、梅酒・梅シロップ体験は、3千坪ある日本庭園の素晴らしい眺めが楽しめるお座敷で行われました。

用意していただいたのは、梅、保存瓶、氷砂糖、スピリッツ(富士白65度)、なかの酒造のキュートな手提げ袋など。

ちなみに富士白65度は工場の各所で消毒用にも使われています。

作業はまず梅のヘタを爪楊枝で取り除き、傷がつかないように消毒した貯蔵瓶へ転がして入れていきます。

そして氷砂糖をその上から入れ、スピリッツを加えたら完成!

ではなく、飲めるようになるには少なくても半年は待たなければいけません。その間、瓶を1日ごとに1度逆さにしてスピリッツを混ぜると、味が均一になるそうです。

冬に美味しく飲めるのを楽しみにしたいと思います。

梅酒漬けが終わると、酒蔵見学ツアーが始まります。工場の敷地に入った時から梅の香りがしていたのですが、新鮮な梅はツンとしていなくて、プラムのような甘いにおい。

 

仕込み蔵には人の手で作る用の酒造タンクと機械で作る酒造タンクがあり、大量生産用の機械に比べると、人が温度管理などをすべて行うお酒はやっぱり美味しくお高めになっているそうです。

新酒を作り始めたときに下げる杉玉は、神社に奉納されたものを使用しているとのこと。

中野BCの紹介動画が流れているスペースでは、長久などの試飲がさせてもらえます。

仕込み蔵には人の手で作る用の酒造タンクと機械で作る酒造タンクがあり、大量生産用の機械に比べると、人が温度管理などをすべて行うお酒はやっぱり美味しくお高めになっているそうです。

新酒を作り始めたときに下げる杉玉は、神社に奉納されたものを使用しているとのこと。

中野BCの紹介動画が流れているスペースでは、長久などの試飲がさせてもらえます。

仕込み蔵には人の手で作る用の酒造タンクと機械で作る酒造タンクがあり、大量生産用の機械に比べると、人が温度管理などをすべて行うお酒はやっぱり美味しくお高めになっているそうです。

新酒を作り始めたときに下げる杉玉は、神社に奉納されたものを使用しているとのこと。

中野BCの紹介動画が流れているスペースでは、長久などの試飲がさせてもらえます。

ツアーはここで終了し、お土産を買って、見事なお庭を拝見して工場を後にしました。

和歌山駅から車で30分ほど、電車でも海南駅と歩きで同じくらいの時間で行ける場所にある中野BC。和歌山名産の南高梅を使った梅酒が作れる、素敵なスポットです。

料金

梅酒:2000円(税別)

梅シロップ:1500円(税別)

工場見学のみ:無料

定休日:月曜日

3日前までの予約が必要です。漬け込み体験は1日のうちに10:00と13:00の2回開かれています。見学も含めて所要時間は1時間程度です。

中野BC申し込みページ

梅酒・梅シロップ 漬込み体験

中野BCの直営店(楽天)

長久庵

ふるさと納税もありますよ!

街中の神社に涼しげな手水舎

和歌山城のすぐ近くにある多賀神社。境内は大きくありませんが、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)・伊邪那美命(いざなみのみこと)を主祭神としていて、赤ちゃんの命名をしてくれる神社として全国的に知られています。

6月に入って気温が上がってきて、多賀神社の手水舎が風車と風鈴で涼を呼んでいます。

和歌山でアジサイが一番気軽に見られる場所

和歌山城、鶴の渓のアジサイ

6月になり、梅雨の時期が近づいてくると、和歌山の街ではそこかしこでアジサイの花を見ることができます。個人のお庭や鉢植えであったり、道路の花壇であったり、そしてお城の中であったり…

四季折々の顔を見せてくれる和歌山城ですが、城内の鶴の渓にはさまざまな種類や色のアジサイが植えられていて、この時期に一斉に花を咲かせます。

浅野家が城主であった時代に、この区画で鶴が飼われていたことが名前の由来となっています。

 

浅野家が城主であった時代に、この区画で鶴が飼われていたことが名前の由来となっています。

和歌山城 紫陽花

苔むす石垣に囲まれたアジサイは情緒があります。

すぐ隣にある紅葉渓庭園も雨でしっとりした雰囲気でした。

梅雨の紅葉渓庭園

ブーランジェリー ラパン

粉河加太線に面していて、南海加太線「東松江」駅の斜向かいにあるベーカリー。デニッシュ系やクリーム系、ピザパンなど種類が豊富で、新しいパンも随時登場します。

かわいらしいパンもあるので、お子様にも喜ばれること間違いなし!

EAST ST. COFFEE SPOT

和歌山市駅から市立図書館、たこ焼き屋のくるりさんや定食屋の味一さんの前を通っていくと、踏切近くの十字路の少し手前にあるお店。

目立つ看板がないので通り過ぎてしまいそうになる、隠れ家のようなカフェで、柔和な笑顔が印象的なマスターが、丁寧にコーヒーを淹れてくれます。ゴジラやウルトラマンなどのソフトビニール人形があちこちにいたり、大阪万博のポスターが飾ってあったりと、オシャレでレトロな空間。

 

 

カフェ・オレ Cafe au lait(¥400)