和歌山のたねなし柿が機能性表示食品に

「和歌山のたねなし柿(和歌山県産中谷早生、刀根早生および平核無)」に含まれる「柿タンニン」を摂取すると、悪玉(LDL)コレステロール値が低減すること、 和歌山県農業協同組合連合会と大阪公立大学、近畿大学生物理工学部・農学部の共同研究によって実証されました。柿タンニンはポリフェノールの一種で、苦味の成分。

この研究結果は消費者庁に提出され、2023年8月に機能性表示食品として認定されました。これにより「和歌山のたねなし柿」の実に特有の成分に基づき、初めて機能性を表示して販売できることになります。

機能性表示食品とは、事業者の責任で、科学的根拠を基に商品パッケージに 機能性を表示するものとして、消費者庁に届け出られた食品です。

和歌山県内における令和4年の柿の収穫量が4万2千トンで44年連続日本一。

 

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