四季の郷、秋晴れ

気持ちいいお天気のなか、のんびり四季の郷公園をお散歩しました。

コスモスやイタドリなどの秋の花がきれいに咲いていたり、栗がいくつも落ちていたり(園内の栗拾いは禁止らしいです)、たっぷり季節を感じてきました。

公園の隣のお宅にはいっぱい実をつけたみかんの木が並んでいました。帰りには向かいのお店で柿を買って帰りましたよ。

地蔵の辻のお地蔵様とお地蔵あんぱん

和歌山県和歌山市内、国道24号線と柳通りの交差点は「地蔵の辻」と呼ばれています。早咲きのカンザクラ近くにあることでも有名です。地蔵の辻という名前ながら、今はその場所にお地蔵様の姿はありません。2003年に道路拡張工事にともない、約200mの位置に移されています。

立派なお地蔵様ですが、それもそのはずで、紀州藩初代藩主徳川頼宣の母、お萬の方によって建立されたものです。

 

お地蔵様から紀勢本線の高架をくぐって柳通りを南に進むと、道沿いにデイリーヤマザキ和歌山中之島店があります。

このお店で人気なのが「お地蔵あんぱん」(税込188円)。直径は約10㎝ほどで、中にはあんことその3倍近くのホイップクリームが入っています。

特別にプラスチックのケースに収められたあんぱんには、優しい表情のお地蔵様と「中之島」の焼き印が押されています。近くを通られたときにはお地蔵様のお参りと合わせて購入されてみてはいかがでしょうか。

ひと目でわかる和歌山の柿カレンダー

 9月上旬9月中旬9月下旬10月上旬10月中旬10月下旬11月上旬11月中旬11月下旬
早秋     
中谷早生柿       
刀根早生柿      
平核無柿      
紀の川柿       
富有柿      
太秋        
          
          

 

和歌山のたねなし柿が機能性表示食品に

「和歌山のたねなし柿(和歌山県産中谷早生、刀根早生および平核無)」に含まれる「柿タンニン」を摂取すると、悪玉(LDL)コレステロール値が低減すること、 和歌山県農業協同組合連合会と大阪公立大学、近畿大学生物理工学部・農学部の共同研究によって実証されました。柿タンニンはポリフェノールの一種で、苦味の成分。

この研究結果は消費者庁に提出され、2023年8月に機能性表示食品として認定されました。これにより「和歌山のたねなし柿」の実に特有の成分に基づき、初めて機能性を表示して販売できることになります。

機能性表示食品とは、事業者の責任で、科学的根拠を基に商品パッケージに 機能性を表示するものとして、消費者庁に届け出られた食品です。

和歌山県内における令和4年の柿の収穫量が4万2千トンで44年連続日本一。

 

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和歌山で誕生した柿の新品種

和歌山県は柿の生産量が全国で量も多く、栽培面積は 2,660haを誇ります。しかし、渋柿が77%、甘柿が23%で、渋柿のうち「刀根早生柿(とねわせがき)」が栽培面積の半数を占め、品種の出荷が10月下旬に集中していたため、その前後で市場に出せる柿がなかったのです。空白の期間に戦力となる柿が栽培できるよう研究を進めてきたのが、「和歌山県果樹試験場かき・もも研究所」(紀の川市粉河)です。

かき・もも研究所の開発によって、生まれたのが「紀州てまり」と「紀州あかり」です。

紀州てまり

紀州てまりの一番の特徴はその大きさ。丸くて大きい実は400g級あり、その名のとおり手毬のようです。「早秋」という品種に「太秋」を交配して生まれた柿で、太秋柿よりも高い17度となっています。

2020年から出荷が始まり、栽培面積は2021年に17.2ha、2022年には55haとなり、期待が高まっている品種です。

紀州あかり

2021年に開発された紀州あかりは紀州てまりよりやや小ぶりで250~300グラムです。果皮は紅橙色で果皮の色が赤い品種「早秋」に多汁で糖度が高い「太秋」を交配して開発されました。

富有より早い10月中旬から下旬に収穫が可能で、脱渋が不要な完全甘柿。糖度は富有と同等かやや高い17前後の豊かな甘みで、シャキシャキとした食感になっています。県が開発したオリジナル品種として、紀州てまりに続く品種です。収穫が始まるのは2025年以降となる予定です。

悪玉コレステロール値を下げる和歌山のたねなし柿

和歌山県は柿の生産量が全国で量も多く、特にたねなし柿を中心に栽培しています。その味は甘くてまろやかな口当たり。県外からも買いに来る人も少なくなく、和歌山県では9月上旬から収穫が始まり、9月下旬から収穫作業はピークを迎えます。

そんな和歌山のたねなし柿が機能性表示をして販売できるようになりました。柿に含まれるタンニンが悪玉コレステロール値の低減効果が臨床実験で実証され、その機能性を表示して販売できることになりました。

JA和歌山県農などが9月8日に発表した内容によると、JA県農が大阪公立大学や近畿大学などと行った臨床実験の結果で、柿タンニン2.1グラムを4週間毎日摂取することで、被験者の悪玉コレステロール値が10ポイント程度低減する効果が見られたということです。柿タンニンは柿に含まれる渋み成分で、タンニン2.1グラムは、和歌山のたねなし柿の生の果実を1日1個食べることで摂取できる量です。

JA県連はこの研究結果から、県産の中谷早生、刀根早生などの和歌山のたねなし柿を、健康の維持・増進に役立つ成分が含まれることを事業者の責任で表示する機能性表示食品として消費者庁に届け出て、8月2日に受理されました。柿特有の成分が機能性表示食品の関与成分に認定されるのは初めてのことです。また、研究グループでは脳梗塞や心筋梗塞など多くの生活習慣病の予防に期待ができるとしています。

「ジャパニーズスーパーフード」として、日本スーパーフード協会が推奨する果物として認定されている和歌山の種なし柿に注目です。



国内生産量1位、和歌山のイチジク

いちじく

秋はさまざまな果物が旬を迎える季節ですね。そのうちの1つ、イチジク(無花果)は夏果のものは6月~8月が旬ですが、秋果は8月~10月が旬。

ほのかな甘さと香りが魅力のイチジクは水溶性食物繊維のペクチンや、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラル、酵素のフィシンなどを含んでいます。

イチジクを食べると、免疫力向上、アンチエイジングや整腸作用、むくみや血圧上昇の防止などの効果があるとされています。さらにドライイチジクは生のものより、栄養素が約1.5~2倍になります。

そんなおいしくて健康にもいい、イチジクですが、国内生産量トップはこれも和歌山!(2021年 2,019.5トン、シェア率19.3%)

なかなかスーパーなどでは買えないイチジクを、和歌山から産地直送のものを食べてみてはいかがでしょうか。