国内生産量1位、和歌山のイチジク

いちじく

秋はさまざまな果物が旬を迎える季節ですね。そのうちの1つ、イチジク(無花果)は夏果のものは6月~8月が旬ですが、秋果は8月~10月が旬。

ほのかな甘さと香りが魅力のイチジクは水溶性食物繊維のペクチンや、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラル、酵素のフィシンなどを含んでいます。

イチジクを食べると、免疫力向上、アンチエイジングや整腸作用、むくみや血圧上昇の防止などの効果があるとされています。さらにドライイチジクは生のものより、栄養素が約1.5~2倍になります。

そんなおいしくて健康にもいい、イチジクですが、国内生産量トップはこれも和歌山!(2021年 2,019.5トン、シェア率19.3%)

なかなかスーパーなどでは買えないイチジクを、和歌山から産地直送のものを食べてみてはいかがでしょうか。

紀の川市の桃がたくさん出回り始めました

夏の果物がどんどん美味しくなってくる季節ですね。少し前からスーパーでは小玉スイカの「ひとりじめ」が店頭に並び始めました。

それに続いて、和歌山県紀の川市産の「はなよめ」や「桃山白鳳」「日川白鳳」などの桃がたくさん並ぶようになりました。

和歌山の桃の収穫量は西日本で1位なんですね(全国5位)!

ほんのりとする甘い香りに誘われて、私も1パック購入しました。

これから生産のピークを迎える季節になりますが、ブランド桃の「あら川の桃」の直売所では行列ができ始めているそうです。

ときどき貴志川電鐵のにたま駅長とよんたま駅長に会いに行くと、この辺りを自転車で走り抜けます。

あら川の桃は紀の川市桃山町で生産されたブランド桃で、商標登録されています。紀の川市の桃でもそれ以外の地域で生産されたものはあら川の桃として販売できないんですね。

私が購入した桃も、あら川の桃の表記がなかったので、紀の川市産ではあるけど、桃山町で生産されたものではないようです。もちろん味は美味しいですよ!

これからさらに美味しくなる桃、今年もたくさん食べたいなぁ。