EAST ST. COFFEE SPOT

和歌山市駅から市立図書館、たこ焼き屋のくるりさんや定食屋の味一さんの前を通っていくと、踏切近くの十字路の少し手前にあるお店。

目立つ看板がないので通り過ぎてしまいそうになる、隠れ家のようなカフェで、柔和な笑顔が印象的なマスターが、丁寧にコーヒーを淹れてくれます。ゴジラやウルトラマンなどのソフトビニール人形があちこちにいたり、大阪万博のポスターが飾ってあったりと、オシャレでレトロな空間。

 

 

カフェ・オレ Cafe au lait(¥400)

treat myselfとpresent to myselfと自分へのご褒美

いつからか使われるようになった自分へのご褒美という言葉も、今や人口に膾炙した存在となりましたね。何かを頑張った自分へのねぎらいに、ちょっとした贅沢や少し高いものを買うこと。でも、精神的に健康に日々の生活を過ごすためのメンテナンス方法の1つであるはずが、私たちはそれすらもどこか言い訳がましく使っていて、「いいよね?許されるよね?」と誰かから承諾を得ようとしてしまいます。

 

一方、英語には似たような言葉に、treat myselfやpresent to myselfというものがあります。” treat~” は、誰かにもてなしやご馳走を振る舞い、相手に気分よく過ごしてもらうこと。” present to” は誰かに贈り物をすること。ご褒美は「褒めるしるしとして与えるもの」。褒めるという言葉にある種の上下関係が含まれていて、またある程度の努力を重ねて成果を上げることが前提となっています。treatやpresentは「好意のしるしとしての振る舞い」です。主客の関係性で、相手にとってふさわしいタイミングと場所と方法で行われます。

 

それを自分に対して行う行為なので、自分を自分でもてなし、なぐさめ、喜ばせる。私はそこに潔さを感じ好感を持つので、美味しいものを食べたり欲しいものを買ったりするときには、ご褒美ではなくtreatあるいはpresentだと思っています。

迫力のマグロ解体ショー!

100㎏超のマグロ!

キーノ和歌山のロックスターファームズで行われたマグロの解体ショーを見に行きました。見たことないほど大きなマグロを相手に、体いっぱいに使って包丁を入れていく職人さんの技術に圧倒されっぱなしでした。

まな板(台?)に載せられた魚は愛媛で揚がった100㎏を超える本マグロ。宇和島の養殖で育てられた本マグロは、宇和島藩初代藩主の伊達秀宗にちなんで「伊達マグロ」と呼ばれるそうです。

まずは小型冷蔵庫ほどの大きさがある頭を切り離します。この部分だけでお寿司何人前になるんでしょう…。

次に硬い背びれの部分を切り落とします。ガシガシ切っていましたが、相当な力が必要そうです。

そしてお腹と背中に日本刀のように長い包丁を入れていき、表と裏で4分割に。

職人さんが腰を入れて持ち上げている、4分の1のブロックだけで大型魚1匹分くらいありそうです。

そのブロックは柵に切り分けられ、パッキング。写真のあたりは中トロの部分だそうです。1柵で3000円前後でした。うーん、一人暮らしの私にはちょっと贅沢なご馳走です。でも一般的な価格からするとだいぶお値打ち価格なのだそうです。大トロの部分を銀座のお寿司屋さんで食べたら1貫3000円ほどになるのだとか!

!!!

見ているうちに魚が食べたくなってしまった私は、七番丁にある「ご飯とお酒スタンド大福」さんの海鮮丼(¥500)にとろろ(¥100)をつけていただきました。

いくらも乗って具沢山の海鮮丼に大満足して家に帰りました。

誕生日は無人島で

先日、和歌山に移住して初めての誕生日を迎えました。数日前まで大きなプロジェクトに加えて小さなものもいくつか入っていたので、ギリギリまでどこかに行けるかわからない状況だったのですが、3日前に思い切って有田市にある地ノ島のキャンプを予約しました。

初島の港から船で10分もかからず到着するのですが、「無人島」という響きにはやはりロマンを感じずにはいられません。

バーベキューや海水浴を楽しむ日帰りの人もいて、アトラクションとしてとても魅力がある企画です。日帰りだと渡船料金は2000円、キャンプだと3000円になり、その他各種レンタルをする場合にはそれぞれの料金がかかります。

加太や雑賀崎もそうですが、やっぱり海の水が透き通ってますね。海というと、千葉の内房や神奈川の湘南、江の島のなどのような、もっと濃い緑色が当たり前だったので、まだ面食らってしまいます。

すぐ近くに見える対岸にはENEOSの精油設備が立ち並んでいて、夜にはその明かりが闇に浮かび上がっていて、幻想的な雰囲気を醸し出していました。

夜中に天気が悪化して雷雨に見舞われましたが、それもまたいい思い出となりました。

去年の今頃、翌年こんな誕生日を迎えられるとは夢にも思いませんでした。和歌山という素晴らしい土地と人に出会えて、本当に良かったと思っています。

少し忙しい7月末

毎月末に発注がある大き目の案件と単発の案件がいくつかあり、少し忙しい日々を過ごしています。

日中は外に出ると強い日差しにひるんでしまいますが、部屋や日陰では驚くほど快適で、さわやかな風が吹き抜けていきます。どうやらこの部屋はまったく冷房の必要がなさそうです。

仕事がひと段落したら友ヶ島にキャンプをしに行こうと思っていたのですが、サイトを調べたら4月からキャンプやバーベキューはできないとのこと。わかやまプレミアム2に続いてタイミングを逃してしまったようです。

それでもどこか、例えば地ノ島などあちこちにキャンプ場はあるので、まずは夏の間に活けたらいいなと思っています。

毎日部屋から見える夕焼けが息を飲むほどきれいです。一日とて同じ空であったことはありません。贅沢な景色です。

夏本番!

1週間ほど前に梅雨が明け、和歌山も夏本番です。

飛び込みの案件を1つ納品して少し安心したので、昼食を食べた後に少しお散歩をしました。夏の日差しがガンガンでしたが。

本当はサイクリングをしたかったのですが、数日前に自転車で派手に転倒をしてしまい、まだあちこち傷が残っている状態なので、今日はガマン。

歩いているとすぐに汗がにじんできますが、さわやかな風が絶え間なく吹いていました。

今日も祝日ですが、紀の川サイクリングロードはそれほどそれほどサイクリストも多くありませんでした。

途中ドラッグストアでアイスを買って食べ、そしてベーカリーロボさんでスイートポテトデニッシュを明日の朝食用に買って帰りました。

猫駅長にご挨拶

少し風の強かった一昨日(2月27日)に和歌山電鐵の貴志川線に乗って一日ぶらぶら散策をしてきました。和歌山来る前からかならず会いに行こうと思っていたスーパー駅長に会いに行ってきましたよ。

1日乗車券で乗り放題!

今回の日帰り旅の舞台は和歌山電鐵の貴志川線。和歌山駅から貴志駅をつなぐ路線で片道30分ほどのローカル線です。往復するだけでも普通に切符を買うよりお得な1日乗車券で、乗ったり降りたり貴志川線を満喫しました。

駅長たちに会う前に、由緒ある3つの神社を回る西国三社参りをしてこちらの神様にご挨拶です!

名物のラッピング電車

貴志川線の目玉のひとつがラッピング車両。今回は「うめ星電車」「チャギントン電車」「いちご電車」と出会いました。お目当ての車両がある場合は時刻表を確認すれば必ず乗ることができますよ!

日前神宮·國懸神宮、竈山神社、伊太祈曽神社にお参り!

「日前宮」「竈山神社(かまやまじんじゃ)」「伊太祁曽神社(いたきそじんじゃ)」の3つの神社をお参りする三社参り。和歌山県屈指のパワースポットなんだそうです。いずれもそれほど大きな境内ではありませんが古い歴史を持つ由緒ある神社です。

堂々たるお姿。よんたま駅長とニタマ駅長

伊太祁󠄀曽神社のお参りを終えて伊太祁󠄀曽駅に戻ってくると、いらっしゃいました、ここの駅長よんたまさん。

人に囲まれてもまったく動じません。さらに終点の貴志駅で降車すると、こちらのニタマ駅長もいらっしゃいました!

なんと毛艶のいいことでしょう。ふつくしい…。

ねこの駅長の出勤日も貴志川線のHPに掲載されているのでこちらでご確認を!

お昼を食べて平池緑地公園へ、の予定が…

さて、無事に西国三社参りを終えて、駅長お2人のご尊顔も拝めたので、少し早めの昼食です。貴志駅から1kmほどのところにある産直市場よってって 貴志川店の「八十八家」さんのバイキングでランチです。

1時間30分で大人1350円、子ども850円、シルバー1250円、幼児(6歳以下)500円、3歳未満無料

さすが産直に併設されたお店だけあって、地元の食材をふんだんに使ったお料理が並んでいます。しかし、これが罠でした。

止まらない箸のおもむくままに、次から次へと胃にお料理を運んでいたら身動きができないほど満腹に。気がつけば1時間以上じっと座って過ごしていました…。八十八家さん、おいしかったです。このあと平池緑地公園に行く予定でしたが、今回は見送りです。

気を取り直して貴志駅のたまカフェで南高梅のジェラートをいただいて帰宅しました。

貴志川線はのんびりぶらり旅をするのにぴったり。駅長、また会いに来ますね!

春はもうすぐそこ

今日は久しぶりに冷たい雨が1日降り続いた日でした。春本番が待ち遠しいですね。

昨日産地直売所で買った野菜を使って

今日は昨日ぶらくり丁にある産地直売所の「やまさちや」さんで買った菜の花を使って昼食にパスタをつくりました。

切り干し大根、菜の花、高菜、大根。袋にパンパン!

もう2週間くらい前からこのあたりでは菜の花が咲いています。和歌山も最高気温は東京とあまり変わらないのですが、最低気温がそれほど下がらないからなのかもしれませんね。特に八王子は夜に底冷えして寒かった…。

ただ今住んでいるあたりは風が強く吹く日が結構あり、陽が出ていても気温以上に肌寒く感じることがありました。和歌山の魅力は温かくなってからさらにパワーアップすると見ているので、これからが楽しみです。

ちょっと春っぽいランチ

菜の花とベーコンのパスタと高菜と春キャベツと大根のサラダ

ということで、待ち遠しい春本番を思って、お昼は「菜の花とベーコンのパスタ」と「高菜と春キャベツと大根」のサラダです。あまり塩っけが強くないペペロンチーノ風味にほんのり菜の花の苦みが効いてます。ちょっと盛り付けがばらついていますが。サラダの高菜もクセになる独特の風味で存在感がありました。やっぱり盛り付けがばらついてますが。

やまさちやさんのお母さんのお話ではミカンももういよかんなど春の品種に移っているとのこと。また産直やスーパーに行くのが楽しみです。

明日はちょっとおでかけしてまた別の産直にも行こうかなと思っています。

お読みいただきありがとうございました。それではまた!

新しい翻訳者の形?

気がつけば2月も残り3日。

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クラウドワーカーのお仕事

お昼前に今日が納期の翻訳を納品しました。昨年の夏からお仕事をさせていただいているクライアントですが、他と違って翻訳会社を通してではなく直接依頼を受けている案件です。

AIや機械学習のトレーニングに必要なデータを提供している会社で、私はそこのクラウドワーカーとして登録されています。「翻訳者」としてというより、「翻訳できる人」というタグ付けがされている人材といった感じです。なので以前にはアノテーション(映像や画像や音声などへのラベル付け)の仕事をさせてもらったこともありますし、今もときどきアノテーションプロジェクトの紹介メールが届きます。翻訳会社のプロジェクトに比べるとあまりプロジェクトマネージャーの関与が低いのは、やはり翻訳がさまざまな種類の作業がある中のひとつだからなのかもしれません。

人工知能や機械学習の最先端技術を垣間見ることができる、刺激のある案件です。