EAST ST. COFFEE SPOTさんで一服

9月に入って朝晩はだいぶ涼しくなってきたものの、まだまだ日中は連日の30℃越えが続いています。秋にさしかかると、コーヒーをアイスからホットに変えるタイミングに毎年そわそわしますが、EAST ST. COFFEE SPOTさんに入る前からまだアイスコーヒーで間違いありませんでした。

マスターには和歌山に移住してきてから、話し相手になってもらい、そして古今さまざまな和歌山情報を教えていただいています。

今日も、9月16日に開催される和歌山城天守閣での「ART night」のイベントと9月23日の「和歌の浦1300年記念大祭キックオフ・シンポジウム」のことを教えてもらいました。

 

和歌山城のアオサギと青石

この前目にしたカワセミの写真を撮ろうと紅葉渓庭園に来ましたが、残念ながら一度だけしか姿を現してくれませんでした。蚊がたくさん集まってきてしまったので、代わりに御橋廊下でじっとしていたアオサギの写真を撮って、そそくさと退散しました。

それにしても、さすが大大名のお庭だっただけあって、素晴らしい縞模様が入った青石がたくさんあります。

日本最古のあんこ屋さんの閉店

和歌山市の紺屋町にある餡匠 きたかわとその和菓子店の一寸法師が2022年9月末をもって閉店されることになったそうです。きたかわさんは創業が明治33年(1900年)。あんこ屋としては日本でもっとも古いお店です。

コロナ禍や後継者問題により、残念ながら100年以上続いた歴史に幕を下ろすことになったようです。

参考リンク:日本最古のあんこ屋、廃業へ 100年超の歴史に幕(WBS 和歌山放送ニュース)

北海道産の小豆を100%使用したあんこは、「豆殺し」というきたかわさん独自の製法で作られ、すっきりとしとしていながら小豆の風味の香りが強く感じられます。

どら焼きやもなか、あずきアイスキャンデーなど、どれも一級品。名実ともに日本を代表するあんこ屋さんと和菓子屋さんがなくなってしまうのは、とても寂しいですね。

レトロな商店街がかつての人出に!和歌山七曲市場

昭和32年から続く和歌山の商店街、七曲市場。オープンだった7月に合わせて、7月3日に「昭和レトロ BACK TO THE 七曲市場」が開催されました。

食料品店や鮮魚、青果、精肉店、飲食店などが軒を連ねる七曲市場ですが、設立した昭和をテーマに、普段からあるお店に加えて、移動式やテーブルでの出店も行われ、朝から多くの人が訪れました。

私はまる彦さんの熊野牛すき焼きコロッケとミンチカツ、それとラムネや焼き鳥をいただきました。熊野牛は本当に甘味がありますね(下のリンクはMeat Factoryさんより)。

街中の神社に涼しげな手水舎

和歌山城のすぐ近くにある多賀神社。境内は大きくありませんが、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)・伊邪那美命(いざなみのみこと)を主祭神としていて、赤ちゃんの命名をしてくれる神社として全国的に知られています。

6月に入って気温が上がってきて、多賀神社の手水舎が風車と風鈴で涼を呼んでいます。