和歌山けやき大通りイルミネーション(2023)

JR和歌山駅から和歌山城まで伸びるけやき大通りの街路樹を照らすKEYAKI Light Paradeが11月23日から始まりました。約230本の木を白や暖色のLEDライト約70万球が彩ります。

企画・運営はすっかり和歌山における冬の風物詩になったマリーナシティの「フェスタ・ルーチェ」を開催しているフェスタ・ルーチェ実行委員会。冬になると人を呼び込むコンテンツが少なくなってしまう和歌山に新たな呼び物をつくろうという狙いから考えられたイベントです。

期間は99日間で2024年の2月29日まで。フェスタ・ルーチェのように、和歌山の冬の新定番になるといいですね!

 

公式ページ:KEYAKI LIGHT PARADE by FeStA LuCe

 

 

木本八幡宮で秋の例大祭

和歌山県和歌山市西庄の木本八幡宮で10月14日と15日に例大祭が行われました。14日には宵宮では、大神様に御神輿にのり、本殿から権殿へ下遷宮を行い、獅子舞の演舞が行われます。15日の本宮では朝9時半より例大祭神事が斎行され、神事が終わると同時に獅子舞が奉納されます。その後、木ノ本内の交差点までだんじりや獅子舞が練り歩きます。

氏子の人たちが操る獅子はときに駆け、ときに舞い、ときにだんじりのはしごを上がり見事な演舞を見せてくれます。

秋のお祭りらしい、のびやかな雰囲気の中、伝統行事を楽しむことができます。

紀伊風土記の丘・秋期特別展「律令国家成立前夜」

和歌山県和歌山市岩橋にある紀伊風土記の丘で2023年9月30日(土)~12月3日(日)にかけて、「律令国家成立前夜」の特別展示が開催中です。日本が律令国家へ向かう6~7世紀の社会変化を、古墳や遺跡から発掘した考古資料から読み解く内容となっています。

展示期間中にはさまざまな講座や解説が行われます。

 

私は10月14日に行われた学芸員さんによる解説を聞きに行ってきました。出土した考古学資料がどのような意味や時代背景を示すものなのかを丁寧に教えていただきました。

大和政権では古墳を築く際に阿蘇や兵庫からわざわざ石を運ばせていたんですね。これはそれほど遠い土地から優れた石を取り寄せることができるという権力誇示の意味があったのでしょうか。

また、継体天皇以後、奈良に中央集権的な政府が成立するようになると、紀伊の国にも岩橋の東に入植してきた人たちがいたようで、彼らの古墳は岩橋型の古墳とは異なる様式を持っているようです。

県内にも各地にある「丹生〇〇」神社の丹とは、水銀のことで、こうした神社は水銀が採れる場所やそれに関連する神社なのだそうで、石棺や石室に塗る朱色に用いられていました。

二匹のねこ駅長揃い踏み!たま大明神鎮座7周年

和歌山電鐵貴志川線の貴志駅の初代ねこ駅長を務めたたまが亡くなり、たま大明神として同駅を見守るようになって7年。2022年8月11日に「たま大明神鎮座7周年」を祝う式典が行われました。

ニタマ駅長
ニタマ駅長と和歌山電鐵・小嶋光信社長
よんたま駅長
よんたま駅長

和歌山電鐵の小嶋社長に抱かれたニタマ駅長は今回、宮司としてのお仕事。伊太祈曾のよんたま駅長と一緒に駅構内の祠に参拝し、たま駅長の大明神の鎮座7周年を祝うとともに、新型コロナウイルスの終息を記念しました。

その後、たま大明神の御朱印の頒布が行われました。多くの人が列を成してその順番を待つ間、ニタマ宮司は社長の脇で冷風機で一休み。

その後、コンコースにて両駅長揃っての撮影会が行われました。普段顔を合わせることのない二駅長は、初めて会って以来のご対面でした。

レトロな商店街がかつての人出に!和歌山七曲市場

昭和32年から続く和歌山の商店街、七曲市場。オープンだった7月に合わせて、7月3日に「昭和レトロ BACK TO THE 七曲市場」が開催されました。

食料品店や鮮魚、青果、精肉店、飲食店などが軒を連ねる七曲市場ですが、設立した昭和をテーマに、普段からあるお店に加えて、移動式やテーブルでの出店も行われ、朝から多くの人が訪れました。

私はまる彦さんの熊野牛すき焼きコロッケとミンチカツ、それとラムネや焼き鳥をいただきました。熊野牛は本当に甘味がありますね(下のリンクはMeat Factoryさんより)。