和歌山城のお堀を見ながら一休み

和歌山城の周辺から和歌山駅や和歌山市駅までのエリアはたくさんの飲食店があり、どこのお店に行くのか決めずに歩きはじめると迷ってどんどんお腹が減ってしまいます。

テイクアウトやパン、お弁当のお店を利用して、気候のいい頃には外で食べるのもおすすめです。

屋外でランチを食べるなら、やはり和歌山城は外せません。和歌山城公園内にはいくつもベンチがあるので、イベントがある日でもなければ、座る場所に困ることはないでしょう。

そんな中でも穴場なのが、お城の東側です。南側にある岡口門から城内に入り、北に向かって歩くと右手に「蔵ノ丸」があります。お堀に面した曲輪の縁は「雁木」と呼ばれる階段があります。幅の狭い段を上ると、いくつかベンチが設置されていて、お堀を眺めながら一休みすることができます。

天守まで上がるのは少し大変ですが、ここなら雁木を少し上るだけですみます。お堀には鯉や亀がよく泳いでいますし、さまざまな鳥も集まってきます。

少し休憩したいときにはちょっとした癒しの場所にいいのではないでしょうか。

カワセミ
イソヒヨドリ

和歌山城のアオサギと青石

この前目にしたカワセミの写真を撮ろうと紅葉渓庭園に来ましたが、残念ながら一度だけしか姿を現してくれませんでした。蚊がたくさん集まってきてしまったので、代わりに御橋廊下でじっとしていたアオサギの写真を撮って、そそくさと退散しました。

それにしても、さすが大大名のお庭だっただけあって、素晴らしい縞模様が入った青石がたくさんあります。

和歌山でアジサイが一番気軽に見られる場所

和歌山城、鶴の渓のアジサイ

6月になり、梅雨の時期が近づいてくると、和歌山の街ではそこかしこでアジサイの花を見ることができます。個人のお庭や鉢植えであったり、道路の花壇であったり、そしてお城の中であったり…

四季折々の顔を見せてくれる和歌山城ですが、城内の鶴の渓にはさまざまな種類や色のアジサイが植えられていて、この時期に一斉に花を咲かせます。

浅野家が城主であった時代に、この区画で鶴が飼われていたことが名前の由来となっています。

 

浅野家が城主であった時代に、この区画で鶴が飼われていたことが名前の由来となっています。

和歌山城 紫陽花

苔むす石垣に囲まれたアジサイは情緒があります。

すぐ隣にある紅葉渓庭園も雨でしっとりした雰囲気でした。

梅雨の紅葉渓庭園